草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

ウコギ

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2011年 5月 11日 水曜日
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ウコギという植物をご存知ですか。漢字では五加皮。葉は5枚の小葉からなる複葉で、噛むと爽やかな苦みがあります。

香りや味というものは、時間を超えて一気に記憶をよみがえらせます。故郷会津の家の庭にもあって、春の大切な思い出の味です。

ここ伊那谷でもよく食べられていて、スーパーなどにもパックに入って普通に並んでいます。今日は近所のおじさんが、「ちょっと大きくなっちゃったけど食べるか?」と一抱えほど持ってきてくれました。

棘がたくさんあるのでつまむ様にして葉を取り、最後に水に浮かべて棘を水に沈めます。あとはさっと湯がいて、削りたての鰹節をたっぷりかけて醤油をちょっと垂らしておひたし。キュッキュッという歯ごたえと香りがたまりません。炊きたてのご飯にさっと混ぜ込むウコギ飯も、彩りが鮮やかで美味。

派手な美味しさではありませんが、春の訪れを実感する、ほのかで繊細な味。心と体に沁みるこんな食事を、季節ごとに大切にしたいと思います。

(慶)

ウコギのおひたしを、藁灰釉の鉢に盛ってみました。なめらかな乳白色にウコギの鮮やかな緑が映えて、何とも言えないあたたかさです。林檎灰釉の青白色や松灰釉の若草色でも、また違った見え方になりそう。自然の物からしか作っていない灰釉だから、どんな組み合わせでもお互いを引き立て、楽しんでお使い頂けると思います。

6月の東京と名古屋の展示会でも、この鉢は出品しますので、ぜひ直にご覧になって頂ければと思います。

(葉子)

東京と名古屋の展示会のご案内

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
電話番号 0260-25-2171 / FAX番号 0260-25-2850
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※制作中は直接電話に出られませんので、取り次ぎとなります。まずは、メールでお問い合せください。



お知らせ

●12月14日~17日、今年度初めての登り窯を焚きます!

●次回展示会は、5月~6月頃に日本橋髙島屋での予定です。詳細が決まり次第お知らせ致します。

 

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