草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

林檎灰釉の釉掛け

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2011年 5月 29日 日曜日
■写真をクリックすると拡大表示します。ぜひ、ご覧ください!■

昨日の絵付けに続き、今日は釉掛けの作業です。6月の展示会までにガス窯を3回焼く予定。明日はその一回目。なので今日は一日中、釉掛けをして窯詰めです。

今回のメインは林檎灰釉の器。同じ林檎灰釉でも、少しずつ調合を変えて現在は4種類あります。林檎灰釉は白青色から青、薄紫色などが発色するとても美しい釉薬ですが、同時に気難しく、少しの調合の違いや焼成温度、釉掛けの時の厚さなどで、その独特の青味が消えてしまいます。

林檎の灰そのものも、その年によって微妙に成分が異なるのか、前の年と同じ調合で作っても同じ色が出るとは限りません。何回も何回も試焼きを繰り返し、その度に調整をして、やっと林檎灰釉らしさを引き出すところに落ち着くのです。

上左の写真は、林檎の灰。昨年の冬にストーブで燃やした物を水簸して天日干しにしました。やっと乾いて、これから今年の釉に仕立てます。上右の写真は現在の4種類の林檎灰釉。土の種類や焼成温度などで使い分けています。

今日は、お茶碗やボウル、カレー皿、蕎麦猪口などに林檎灰釉を掛けました。ちょっとした釉の水分量や釉掛けの厚さで発色が全然違ってきてしまうので、釉掛けも気が抜けません。

明日の本焼き、うまくいきますように!

草來舎の林檎灰釉の作品は、林檎灰釉のページでご覧頂けます。

(葉子)

 

«       »

工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
電話番号 0260-25-2171 / FAX番号 0260-25-2850
お問合せはこちらから >>

※制作中は直接電話に出られませんので、取り次ぎとなります。まずは、メールでお問い合せください。



お知らせ

●9月24日(日)~10月1日(日)東京展示会開催!
ご案内ページはコチラのページです。大越、丸山の在廊時間は上記ページの下段でご案内しています。

●10月7日(土)8日(日)、金津創作の森クラフトマーケット(福井県あわら市)に出店します。

 

営業日カレンダー

  • 今月(2017年9月)
              1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    翌月(2017年10月)
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30 31        
    (      発送業務休日)

検索

 
 
にほんブログ村 雑貨ブログ キッチン雑貨へ


Copyright (C) 草來舎. All Rights Reserved.