草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

仕事をしてきた手

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2011年 7月 20日 水曜日
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昨日は毎年恒例、村の高齢者学級(カタクリ学級といいます)の焼き物教室がありました。あいにくの台風でひどい雨になってしまいましたが、10名ほどの方が集まりました。

泰阜村は小さな村ですが深い山襞に多くの集落があり、ふだんはなかなか行き会えなくてご無沙汰の方も多いのです。私達もこの教室をとても心待ちにしています。村のこれまで暮らしの話をお聞きできるからです。電気や水道がまだ通ってなかった頃の戦前の話は、だんだんお聞きできる人がいなくなってきてしまいましたが。

不便で不自由な時代から学ぶことのなんと多いことでしょう。皆さんの言葉の端々から、そもそもこんな風に私達は暮らしてきたのだなと気付かされます。そしていつも思うのは皆さんの手の尊さ。

粘土をに触れる手の表情を見ていると様々な仕事を重ねてこられたことがわかります。私達の同年代にこういった手の人達は少ないです。田舎暮らしとかスローライフとか流行語のように語れることもありますが、もっと地に脚が着いた力強さが皆さんの手の表情にはあります。

この村に暮らして、自然と向き合ってこられたお年寄りはどの方も尊敬できます。村の挨拶の「お世話になります」という言葉が、お年寄を前にすると自然に口から出てきます。

今回作った作品は、秋の村の文化祭に出品されます。地元の林檎や藁、赤松の灰などの灰釉を掛けて焼き上げます。無事に良い作品が焼けますように。

(慶)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
電話番号 0260-25-2171 / FAX番号 0260-25-2850
お問合せはこちらから >>

※制作中は直接電話に出られませんので、取り次ぎとなります。まずは、メールでお問い合せください。



お知らせ

●6月21日(木)~27日(水)、名古屋市覚王山・ギャラリー安里にて「信州・暮らしの器展」終了致しました。ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
●次回展示会は、8/26〜9/2、会津若松市 画廊みゅーずにて開催です。

 

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