草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

田んぼの稲を脱穀しました

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2011年 11月 24日 木曜日
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先日、仲間とやっている田んぼの脱穀がありました。稲刈りの済んだ田んぼには、稲わらが夕日に照らされて美しく輝いていました。

今年は土日が雨のことが多く作業が延び延びになっていましたが、すでに朝には車の窓に霜が降り始め、もうすぐ氷が張るようになります。これ以上稲を田んぼに置いておくと良くないので、雨の予報の土日を待たずに仲間と脱穀をしました。

泰阜の田んぼは傾斜地に作られているので大きな農業機械が入らず、稲刈りのあとの脱穀までの間は、昔ながらの天日干しです。お日様の光を存分に浴びた稲架掛け米は、とてもおいしい。

このお米は食べるのと同時に、脱穀後の稲わらは釉薬の大切な原料となります。

苗床作りから半年以上。五月の田植えの頃は新緑がまぶしかった山々も、すっかり晩秋の装いです。

脱穀を終え、稲架も片付けられた田んぼは、夏の緑豊かな風情、初秋の黄金色の輝きとは打って変わってひっそりとしています。これから冬を越え、春にまた水が張られるまで、田んぼも一休みです。


こうして得た稲わらを、これからじっくり焼いて灰にして、今年の藁灰釉に仕立てます。藁灰釉の素朴な色合いは、日本人に昔から愛されてきた色。今年の藁灰釉はどんな色に仕上がるのか。年明け2月に行う登り窯の窯焚きで焼く予定です。

今からその色合いが楽しみです。

※草來舎の藁灰釉の器はこちらのページでご覧いただけます。

(慶)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
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