草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

冬山の赤松伐倒

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2011年 12月 28日 水曜日
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私達は薪窯の薪に赤松の木を使っています。泰阜村は松の木が豊富。私達は窯に使う薪は、自分達で山に入り、自ら伐倒して山から出しています。

しかし山を持っていない私達は、村内の山主の方々のご好意で山に入らせてもらい、除間伐などの山の整備を兼ねて赤松を得てきました。

一時期この一帯も、松くい虫が大発生して駆除をしても効果がなく、天竜川一帯の松林は真っ赤に枯れていました。しかし全ての松が被害に遭うわけではなく、生き残る木もあり、自然の強さも感じました。

ここ何年かは、長いこと手が入らずに荒れていた泰阜北小学校の旧学校林の赤松を、除間伐して薪にしてきました。私達が手を入れた部分は、林内に光が入って「ひこばえ」が育ち、樹種も驚くほど増えて来ています。

この旧学校林に仲間達とツリーハウスを建てたり、子ども達が森で遊べるように手を入れてきました。

今年は、その学校林に子ども達が安全に行き来できるように、古い昔からの道を広げ新たな道も付けることになりました。

60年近い樹齢で樹高30メートル以上の赤松を、道づくりのために伐倒し、この赤松を譲って頂いて薪窯の薪にできることになりました。

穴窯を焚いた子ども達も山に入り、一緒に山仕事。これから学校林の森から運び出して、割って薪小屋に積んでいきます。

一年近くしっかり乾かしてようやく薪窯に使える薪となるのです。

子ども達と学校のために守られて来た学校林の赤松の木です。大切に使わせて頂こうと思います。

今年の仕事もこれで終わり。あとは工房を掃除してお正月を迎えます。今年一年もたくさんの方にお世話になりました。ありがとうございました。皆様、良い年をお迎えください。新しい年もよろしくお願い致します。

(慶・葉子)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
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※制作中は直接電話に出られませんので、取り次ぎとなります。まずは、メールでお問い合せください。



お知らせ

●12月14日~17日、今年度初めての登り窯を焚きます!

●次回展示会は、5月~6月頃に日本橋髙島屋での予定です。詳細が決まり次第お知らせ致します。

 

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