草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

繕いの器

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2012年 1月 31日 火曜日
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焼きものは、どんなに丁寧に扱っていても、使っているうちに割れたり欠けたりします。

大切な器が割れてしまった時のショックと言ったら。器はただ単に「モノ」と言うより、命をはぐくむ食べ物と直結しているので、他のあまたのモノよりも、思い入れも深いし愛着も強い。

我が家では器の縁が欠けても、割れてしまっても、せっせと修理して使っています。

写真の染付の器は、新婚のころに慶と二人で骨董屋で買ったもの。上手物ではありませんが、蝙蝠の絵が気に入って、大切に使っていました。二人分の煮物を入れるにもちょうどよかったし。

ところが、不覚にも私が落としてバラバラに。それを慶がせっせとパズルを組み合わせるようにして繕いました。

傷だらけの満身創痍の痛々しさはありますが、完品の時とはまた違った愛しさが沸き上がってくるから不思議。

そういえば洋服も、穴が開いたところを繕ったりすると、その糸目が何だか愛おしくなって、捨てられなくなります。

この鉢も、きっと百年以上誰かに使われてきて私たちのところに来たもの。まだまだ我が家の食卓で、命を紡ぐ食べ物を包み込みながら、活躍しそうです。

(葉子)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

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