草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

今年最後の林檎の灰

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2012年 3月 27日 火曜日
■写真をクリックすると拡大表示します。ぜひ、ご覧ください!■

工房の薪ストーブで今年の林檎の薪を全て燃やしました。

今日は灰出しです。

ストーブに残った林檎の灰は、少し青味を帯びた美しい白色です。

近くの林檎農家から頂いた林檎の薪、林檎の木は燃やすときも香りがよく、火持ちもいい、最高の薪のひとつです。

こうやって地元の自然の恵みを作品の制作に活かせることは、何よりもうれしいこと。

林檎の木灰から仕立てる灰釉は、合わせる長石のわずかな配合の違いでさまざまな色合いが生まれます。

しかも毎年、こうしてできる林檎の木灰の個性が、年ごとに違うことに驚きます。

何度も試し焼きを重ねて、その年の色味を決めていきます。

全てはさじ加減ひとつです。

難しくもありますがその色合いの豊かさが林檎灰釉の魅力です。

水の緩むこれからの季節、数カ月かけてゆっくりとアクを抜きながら水簸していきます。

今年の林檎灰釉がどんな色合いになるのか今から楽しみです。

草來舎の林檎灰釉の作品は、このページからご覧いただけます。

(慶)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
電話番号 0260-25-2171 / FAX番号 0260-25-2850
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※制作中は直接電話に出られませんので、取り次ぎとなります。まずは、メールでお問い合せください。



お知らせ

●12月14日~17日、今年度初めての登り窯を焚きます!

●次回展示会は、5月~6月頃に日本橋髙島屋での予定です。詳細が決まり次第お知らせ致します。

 

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