草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

松灰釉鉢にワラビ

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2012年 4月 27日 金曜日
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ここのところの暖かさで、草がニョキニョキ伸びています。あんなに遅れていた山菜も、あっという間に大きくなってきました。

自宅から工房に向かっていると、隣のおばあま(「おばあさん」のこと)とばったり。手には鎌と何かが入った袋。

「あれ、大越さん、ワラビ取ってきたけど、いる?」

「いります!」(即答)

さっそく灰でアク抜きして夕食のお浸しに。新鮮なワラビはアクも少なく、苦みもなく、淡白な味わいの向こうに春の息遣いが聞こえるような味。

春、真っ先に目を出す山菜がアクが強いのは、動物たちに食べられるのを避けるためだそうです。

そんな知恵を植物が持っていても、毒抜きして食べてしまう人間は、本当に厄介な生き物です。

でもおいしいなあ、ワラビは。子どもの頃は何がおいしいのか分からなかったけど、まさに季節を味わう豊かさがあります。

器は2月の登り窯で焼いた松灰釉の鉢。

松の灰が蜂蜜のような色に発色した盛鉢です。6月の東京展示会に出品する予定。

春らしい明るい鉢にワラビと、暖かくなった嬉しさが倍増の夕食でした。

(葉子)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

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