草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

今年の山仕事が始まっています

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2012年 11月 14日 水曜日
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登り窯や穴窯の窯焚きに使う赤松を、山から出す作業が始まっています。

この作業は、普段ものづくりの活動を共にしているNPOの仲間との共同作業です。

NPOが主催する山村留学の子ども達も作業に参加しますが、子ども達が入る前の下準備として、まずは下草刈りや伐倒などの作業をしました。

きつい仕事だけど、山の仕事は面白い。

秋晴れが続く何日か、山に入っていい汗を流してきました。

秋は木を伐倒するにはいい季節です。木も冬に備えて水分を落とし乾燥するので、昔から木こりはこの季節に木を伐って来ました。

写真の山が、今年木を伐らせてもらう山。

私たちは持ち山がないので、泰阜の色々な方の山に入らせてもらい、赤松を得てきました。

今回は唐笠という集落にある山で、元は桑畑だった所です。

他人の山に手を入れるので、いい加減な仕事は許されません。

山主にも喜んでもらえるように、伐倒の技術や山や森についての知識の勉強も、慶は続けてきました。

チェーンソーの音が山に響き、メリメリと音を立てて倒れる大きな赤松。

倒してみると、年輪はだいたい50年ちょっと。ちょうど慶と同じ年くらいです。

何本かの赤松を倒すと、森がパァーッと明るくなり、木が密集して暗かった森に光が差し込みます。

私たちが山に入り木を伐ることで、山や森が元気に甦ることを願って、毎年木を伐っています。

倒した赤松は薪の長さに玉切りをして、しばらく山で乾燥させてから山から運び出します。

そして適当な太さに割り、一年乾燥させてからやっと窯の薪として使えます。

月末には、子ども達との作業を予定。肉体労働なんてしたことがない子ども達。

力仕事は、知恵を出し合い、声を出し合い、文字通り力を合わせないと乗り越えられない。きついほど面白い。

この作業を通して、体を使って働くって面白いな、手間を惜しんじゃいけないなって、子ども達に思ってもらえたらいいな。

そして、ひとの暮らしと自然とのつながりも、考えてもらえたら嬉しいな。

(葉子)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
電話番号 0260-25-2171 / FAX番号 0260-25-2850
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※制作中は直接電話に出られませんので、取り次ぎとなります。まずは、メールでお問い合せください。



お知らせ

●12月14日~17日、今年度初めての登り窯を焚きます!

●次回展示会は、5月~6月頃に日本橋髙島屋での予定です。詳細が決まり次第お知らせ致します。

 

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