草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

穴窯作品、釉掛け中。泰阜の藁灰釉。

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2012年 11月 24日 土曜日
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脱穀が終わった田んぼ。

地元の仲間が、ひと夏丹精を込めた田んぼも、静かに冬を迎えようとしています。

今年は忙しくて、田植も草取りも稲刈りも、全く手伝えなかった・・・。

草來舎の藁灰釉は、この田んぼの藁から作ります。

泰阜は谷あいの村。傾斜地が多いので一枚一枚の田んぼが小さいく、大型の農業機械が入りません。

田んぼは丹念に積み上げられた石垣で作られ、その間を水路が巡ります。

山の奥から、延々と引かれて来る水路。先人たちの気が遠くなるような苦労の末に、今の田畑の実りがあります。

大型の機械が入ると、稲刈りと同時に藁も粉砕してしまうことが多いのですが、泰阜は今でも、稲刈りの後は稲を稲架掛けにして、昔ながらの天日干しです。

そして脱穀が終わった藁は、燃やして灰にして、藁灰釉に仕立てます。

藁灰釉は、乳白色から褐色までを発色する、日本人に昔から愛されてきた釉。それに、美しいだけでなく、丈夫さも兼ね備えています。

今回の穴窯でも、藁灰釉の器を多く焼きます。

藁灰釉は、白い土に掛けると、柔らかな白い色に上がるのに、もともとの釉薬は真っ黒。

この藁灰釉は薪の窯で焼くと、さらに表情が豊かになるのです。

下の写真は、草來舎の今までの藁灰釉の作品たち。

草來舎の藁灰釉の作品は、こちらのページでもご覧いただけます。

来週末は、いよいよ年に一回の穴窯の窯焚き。今年の窯焚きも成功しますように。

(葉子)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

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