草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

登り窯の準備着々・窯詰め

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2013年 2月 3日 日曜日
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今週半ばからの登り窯の窯焚きに向け、昨日から窯詰めが始まりました。

ふだん一緒にものづくりをしている山村留学の子ども達も、自分達の作品は自分達で詰めます。

窯詰めは、本番の窯焚き以上に作品の成否を決める重要な仕事。

窯の炎は、作品と作品の間を通り抜けていくので、作品を窯に詰めるということは、窯の中に炎の通り道をつくるということ。

元々の、窯ごとにある炎の流れの癖を、作品の置き方によって、炎を窯全体に均等に行き渡るようにするのです。

それでも窯の中で温度差は生まれますが、釉薬によって融点も違うので、窯の中の温度を考慮しながら、的確な場所へ的確な釉薬の物を入れていきます。

様々な形、様々な釉薬。たくさんの作品。それらを全て窯の中にきちんと納めるのは、頭がしびれそうなほどですが、だからこそとても面白い。

子ども達も、ひとつひとつ丁寧な、確実な仕事を求められます。

誰かがいい加減な仕事をすると、あとから棚がゆがんだり、作品同士がくっついてしまったり、炎がうまく窯の中を行き渡らなかったりと、窯焚きの失敗につながってしまうからです。

草來舎も、子ども達に大人並みの仕事の質を要求しますが、ここの子ども達、結構な仕事人集団なのです。

まるまる二日窯詰めをして、あとまだ二日は掛かるかなあ。

それにしても、昨日と今日は、春のような陽気で助かりました。

例年は、道具土が凍るような寒さの中の窯詰めなのですが。

明日は立春です。

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
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お知らせ

●12月14日~17日、今年度初めての登り窯を焚きます!

●次回展示会は、5月~6月頃に日本橋髙島屋での予定です。詳細が決まり次第お知らせ致します。

 

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