草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

草來舎・名古屋展示会前の釉掛け

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2013年 6月 13日 木曜日
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今回の名古屋の展示会(ご案内ページはこちら)は、灰釉の食器を中心に自然釉や焼締めの酒器や花入などをご用意しました。

明日は展示会前の最後の窯焚き。今日はその釉掛けです。

展示会の準備もここまで来ると少しホッとしますが、天然灰の灰釉は気難しいので、窯焚きの最後まで気が抜けません。

白化粧の灰釉マグカップ

上の写真は、白化粧掻き落としのマグカップの釉掛け。楢(ドングリの木)灰の透明釉を掛けます。

少しずんぐりとしたフォルムに素朴な装飾で、和やかなティータイムにお使い頂ければ。

楢灰透明釉の柔らかな透明感がうまく出てくれるといいのですが。

刷毛目の飯碗

これは刷毛目の茶碗に弁柄の鉄で絵付け。この弁柄の鉄分が灰釉の中で滲んでいい味になります。

続いて釉掛け鋏で釉掛け。楢灰の透明釉とはまた一味違う、藁灰を加えた透明釉を掛けます。

刷毛目の飯碗の施釉

昔からあるこの釉掛けの鋏はなかなかの優れもの。

指跡を付けずにしっかりと器を掴んで釉掛けができます。

窯場によって創意工夫がされて作陶のためにいろいろな道具が生まれてきました。

道具は自分で作るものでもあります。

小さな道具ひとつでもないと困るものがたくさんあります。

たくさんの道具に囲まれて作陶ができていると感じます。

●今日の歳時記●

今年もホタルブクロが咲きました。

ホタルブクロの花

毎年同じ場所に咲くホタルブクロ。今年は雨が少ないせいか、花の数が少ないようです。

野の花は日々移り変わっていきますが、きちんと同じ時期に花を咲かせる姿に心を打たれます。

さあ窯詰めを終えて、明日は早朝から窯焚き。

気を引き締めて焚き上げようと思います。

(慶)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
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※制作中は直接電話に出られませんので、取り次ぎとなります。まずは、メールでお問い合せください。



お知らせ

●12月14日~17日、今年度初めての登り窯を焚きます!

●次回展示会は、5月~6月頃に日本橋髙島屋での予定です。詳細が決まり次第お知らせ致します。

 

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