草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

東京展示会準備も大詰めです

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2013年 9月 27日 金曜日
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10月3日(木)からの工房草來舎・東京展示会の準備も、いよいよ大詰め。

9月25日には最終素焼きが終わり、昨日は怒涛の釉掛け、窯詰めでした。

粘土で成形した作品は、よく乾燥させてから700度くらいで焼きます。これが「素焼き」です。

素焼きの窯焚き

素焼きされた作品に釉薬を掛け、もう一度1250度くらいで焼くのが「本焼き」。

本焼きの後はゆっくりと冷まして、窯出しすれば作品は完成です。

乾燥から素焼きまでを丁寧にやらないと、作品にヒビが入ったり割れてしまうこともあります。

そうすると、それまでの苦労が水の泡。

作品作りの長い工程の中でも、一番慎重になる時です。

素焼きされた作品無事に素焼きがすんだら、作品に絵付けをしたり、釉薬を掛けます。

草來舎の釉薬は、すべて灰から作った灰釉。

灰釉は非常にデリケートで、ちょっとした濃度や、作品に掛けた時の少しの厚みの違いで、全く焼き上がりが違ってきます。

灰の種類や他の原料との配合によって溶ける温度も違い、窯に詰めていく時も窯の中の温度分布を考えながら、適材適所、確実な場所に置かないとうまく焼けません。

焼物作りは、気の抜けない作業の連続なんだなあ。

(草來舎の作品ができあがるまでの工程は、ホームページ内の「草來舎の焼き物ができるまで」に詳しく書いてあるので、ゆっくり読んでみてくださいね)

マグにどんぐり灰釉を掛けるマグに藁灰釉を掛ける

上の写真は、マグにどんぐり灰釉と藁灰釉を掛けているところ。

こんなに黒っぽい灰の釉薬が、白い土に掛ければ柔らかい白を発色するのが不思議ですね。

釉掛けがと窯詰めがすんだら、いよいよ本焼き。

実は私がこのブログを書いている今、慶は窯焚き中です。今日の夜中には終わるかな。

展示会でより良い作品を届けられるよう、来週早々の窯出しが、今から楽しみ、と言うか、ドキドキです。

(葉子)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
電話番号 0260-25-2171 / FAX番号 0260-25-2850
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※制作中は直接電話に出られませんので、取り次ぎとなります。まずは、メールでお問い合せください。



お知らせ

●12月14日~17日、今年度初めての登り窯を焚きます!

●次回展示会は、5月~6月頃に日本橋髙島屋での予定です。詳細が決まり次第お知らせ致します。

 

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