草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

学校の桜の灰から釉薬をつくろう

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2013年 12月 25日 水曜日
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穴窯の窯焚きが終わって少し時間ができたので、薪ストーブの中の掃除をしました。

去年、大量の桜の薪が手に入ったので、その薪をストーブで燃やし始めるためです。

掃除の終わったヨツール

この桜は、泰阜の小中学校で桜の並木の枝を剪定したもの。剪定は学校の保護者が力を合わせて行いました。

かなり太い部分も多く、捨ててしまうのはもったいないので、私達で使わせていただくことになりました。

泰阜はもともと二つの中学校がありましたが、ひとつに統合して約20年。

その20年間を見つめてきた桜の木。村民の思いが込められた貴重な木です。

薪ストーブで燃やした灰は、そのあと釉薬に仕立てます。

せっかくの桜の灰を、他の灰と混ぜたくないので、ストーブをしっかり隅から隅まで掃き清めました。

工房の壁に積んだ桜の薪

桜の薪は工房の薪置き場に積んで、1年間乾燥させておきました。

釉薬を作るにはかなり大量の灰が必要ですが、一種類の薪が多く手に入ることはなかなかありません。

今回の桜は本当に貴重な機会。

ストーブで桜の灰を燃やす

桜だけを燃やし続け、綺麗な灰を取ります。

桜は、燃えるときに独特のとっても良い香りがします。

年明けには灰を集め、水簸をしてアクを抜き、釉薬に仕立てていく予定です。

二月には登り窯の窯焚きがあります。

窯焚きに間に合うかな?

桜の灰の釉薬は久しぶりなので、どんな仕上がりになるのか、とても楽しみです。

(慶)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

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