草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

灰釉ができるまで・釉の調合

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2014年 1月 27日 月曜日
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この冬に仕立てている草來舎の灰釉、桜灰釉と藁灰釉もいよいよ調合の段階まできました。

桜は泰阜の小中学校の桜並木を剪定したもの。ストーブで燃やして灰にしたあと、水簸を繰り返し、乾燥させました。

藁は草來舎と一緒にものづくりをしている山村留学の子ども達が手がけた田んぼの藁。

去年の秋に稲刈り脱穀をして、乾燥させておいた藁を燃やして灰を作りました。

桜灰は、少しの藁灰と木曽の長石を合わせ、藁灰は、楢灰と長石を合わせて釉に仕立てます。

灰釉ができるまで 草來舎灰釉ができるまで 草來舎

山村留学の子ども達も、一緒に釉薬作りをします。

自分達が通う学校の桜、自分達で育てた稲の藁。

ともすると捨てられてしまうそれらが、全く無駄になることなく、釉薬として自ら仕立て、暮らしの中で使えること。

灰釉作りは、里山の恵みに支えられた、里山の暮らしから生まれるものづくりの、集大成のひとつです。

灰釉ができるまで 草來舎灰釉ができるまで 草來舎

材料を調合したら、ポットミルという、釉薬をすり合わせる機械に入れて攪拌。

釉ができたら試し焼きをして、微調整を繰り返し、釉として落ち着くまでには1年近くはかかります。

藁灰釉は、釉の段階では真っ黒ですが、焼くと白土では乳白色。赤土では薄茶から茶褐色を発色します。

灰釉ができるまで 草來舎灰釉ができるまで 草來舎

写真はどれも、草來舎の藁灰釉の作品です。

桜はどんな色になるのかな。以前作った時は、上品な淡い若草色でした。

でも自然のものだから、以前と同じ色になるとは限りません。

それが、灰釉の面白くて難しいところ。

早く、試し焼きがしたいです!

(葉子)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

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