草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

草來舎・名古屋展示会準備着々

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2014年 6月 4日 水曜日
■写真をクリックすると拡大表示します。ぜひ、ご覧ください!■

来週の6月11日から始まる草來舎名古屋展示会。

明日は搬入直前の最後の窯焚きです。

草來舎 名古屋展示会草來舎 名古屋展示会

今日はせっせと釉掛けと窯づめ。

素焼きが済んだ作品を、丁寧にひとつずつ水拭きをして、ヒビや欠けなどがないかチェック。

もう一度、形も見直して、焼く作品を決めます。

灰釉 焼き物掛ける釉薬は、草來舎特製の各種天然灰釉。

写真の手前から、藁灰釉、林檎灰釉、楢灰釉、松灰釉です。

一口に灰といっても、種類によってこんなにも色が違います。

そして焼き上がりも、この灰の色とは全く違うもの。

一番手前の藁灰釉は灰の段階では真っ黒ですが、白い土に掛けて焼くと、柔らかな乳白色になります。

写真左が、その藁灰釉の作品、右は松灰釉の作品です。

原料の灰の色からは想像もつかない色ですよね。

灰釉 藁灰釉 焼き物松灰釉 灰釉 焼き物

下の写真は林檎灰釉の作品。青みがかった色が出るのが特徴です。

木の種類によって、こんなにも色に特徴があります。

林檎灰釉 灰釉 焼き物

でも、この色の特徴も、釉掛けに失敗すると、全く違う色となってしまいます。

灰釉 焼き物

灰釉の釉掛けの難しさは、ほんの少しの釉の厚みの違いで、発色が変わってくること。

厚すぎず、薄すぎず、その釉薬が一番美しく焼きあがる厚さに調整しながら、慎重に釉掛けをしていきます。

やり直しのきかない仕事なので、特にこの展示会前の最後の窯焚きの釉掛けは、少し緊張しますね。

釉掛けが終わったら、釉薬によって溶ける温度が違うので、窯の中へ作品を適材適所、詰め終わったら今日の仕事は終了。

今回の窯はガス窯で、登り窯などの薪の窯に比べれば、昇温のコントロールはしやすいのですが、それでも全ての釉薬をちょうど良く溶かすのは、けっこう難しいのです。

この窯焚きが無事に終われば展示会の準備もおおかた終了、あと一息、頑張れと、自分を奮い立たせているところです。

名古屋の皆さん、良い展示会になるよう準備中ですので、ぜひ皆様お誘い合わせの上、ご来場くださいませ。

工房草來舎・名古屋展示会の案内ページはこちらです。

※あわせて、ホームページ内のそれぞれの釉薬の作品も、ぜひご覧ください。

藁灰釉の作品松灰釉の作品林檎灰釉の作品

(葉子)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
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お知らせ

●11月の休業日のお知らせ
11月5日(日)~16日(木)、休業致します。商品発送、お問合せメールへの返信もお休み致しますので、よろしくお願い申し上げます。

●次回展示会は、5月~6月頃に日本橋髙島屋での予定です。詳細が決まり次第お知らせ致します。

 

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