草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

登り窯・草來舎の作品・松灰釉の器

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2015年 3月 16日 月曜日
■写真をクリックすると拡大表示します。ぜひ、ご覧ください!■

2月の登り窯で焼いた草來舎の作品紹介第3弾。

今回は松灰釉の作品です。

登り窯の薪になる赤松。

私達はその赤松を、泰阜の山から間伐で伐り出し、薪にしています。

登り窯 草來舎 松灰釉 灰釉 鉢登り窯 草來舎 松灰釉 灰釉 鉢

割ってから一年間は乾燥させ、一回の窯焚きに使う量は数百束。

窯出しが終わったあと、窯の中に残った赤松の灰を、丁寧に掃き出します。

登り窯は1300度近くまで温度が上がるので、数百束燃やしても、残る灰は上の写真通り、わずかにビニール袋一杯分。

でもこれが、宝の灰なのです!

高温で焼き切った灰は不純物が少なく、澄み切った松灰釉を作ることができます。

登り窯 草來舎 鉢 灰釉 松灰釉

同じ松灰釉でも、窯の中に酸素をたっぷり送り込んで焼く酸化焼成と、窯を酸欠にして焼く還元焼成では、こんなにも焼き上がりの色が違います。

手前が白土の酸化焼成、奥が赤土の還元焼成。

登り窯 草來舎 鉢 灰釉 松灰釉

松灰釉は、薪窯で焼くとその本領を発揮。

赤土では渋く、白土では爽やかに、いずれも優しい中に確かな存在感を漂わせています。

上記の鉢三点は、草來舎オンラインショップでお買い求め頂けます。

登り窯 草來舎 鉢 灰釉 松灰釉

草來舎が使っている信楽の土との相性も抜群。

土と、灰と、石。そして薪の炎だけで作り出す1300度の高温。

たったこれだけで、美しくて丈夫な器を生み出すことができます。

手を掛けること、体を動かして働くことを厭わなければ。

私達の先人が積み重ねてきた技を、できるだけ素朴に受け継いでいきたいと思っています。

草來舎のその他の松灰釉の器の販売はこちら

次回は登り窯の醍醐味、「焼き締め」の作品をご紹介します。

(葉子)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
電話番号 0260-25-2171 / FAX番号 0260-25-2850
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※制作中は直接電話に出られませんので、取り次ぎとなります。まずは、メールでお問い合せください。



お知らせ

●2月15日~18日、登り窯を焚きました!

●次回展示会は、6月5日(火)~11日(月)、日本橋髙島屋での予定です。詳細が決まり次第お知らせ致します。

 

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