草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

今年の林檎灰、できました

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2016年 3月 19日 土曜日
■写真をクリックすると拡大表示します。ぜひ、ご覧ください!■

昨年の5月に工房裏に積んだ林檎の薪。

今年の冬のストーブは、この林檎の薪を使いました。

燃やした量は、写真に写っているものの1.5倍くらい。

灰釉 草來舎 林檎灰釉 和食器 鉢 薪ストーブ

草來舎では灰から釉薬を仕立てているので、冬は灰を作る大切な季節。

林檎なら林檎の木だけを燃やし続け、純粋な林檎灰を作ります。

灰釉 草來舎 林檎灰釉 和食器 鉢 薪ストーブ

ひと冬燃やして、薪置場もすっかり空っぽ。

灰釉 草來舎 林檎灰釉 和食器 鉢 薪ストーブ

3月も半ばを過ぎ、ストーブを焚く日も少なくなってきたので、ストーブをきれいに掃除しました。

灰釉 草來舎 林檎灰釉 和食器 鉢 薪ストーブひと冬燃やし続け、貯まった林檎の灰はこれだけ。

灰釉 草來舎 林檎灰釉 和食器 鉢 薪ストーブ

これを水簸してアクを抜くとさらに量が減るので、軽トラ4~5台分の薪を燃やしても、釉薬になるのは90ℓのバケツ1杯分くらい。

つくづく貴重なものだなぁと思います。

灰釉 草來舎 林檎灰釉 和食器 鉢 薪ストーブ

白灰色の林檎灰。釉に仕立てると土との組み合わせや焼き方によって、白青色から青紫色を発色します。

焼成時の少しの温度差で、この青さが飛んでしまう気難しい釉薬。

窯の中の置き場所や、温度管理にとても気を使います。

灰釉 草來舎 林檎灰釉 和食器 鉢 薪ストーブ

草來舎の作品の中でも人気の高い釉薬ですが、私たちがこの釉薬を作り続けられるのは、剪定した林檎の木を提供してくれる林檎農家さんがあってこそ。

灰釉 草來舎 林檎灰釉 和食器 鉢 薪ストーブ

今年もまた4月になったら来冬用の林檎薪を取りに行き、割って積んで冬まで乾燥させ、またストーブで燃やします。

林檎の薪はゆっくりきれいに燃えてくれて煤もたまらず、ほのかに甘い匂いもして、ストーブには最適。

信州の冬は寒いけど、日々の暮らしの中から無理なく作品の材料を取れるのは、恵まれていることだと思います。

※草來舎の林檎灰釉の作品は、こちらのページでご覧ください。

(葉子)

 

«       »

工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
電話番号 0260-25-2171 / FAX番号 0260-25-2850
お問合せはこちらから >>

※制作中は直接電話に出られませんので、取り次ぎとなります。まずは、メールでお問い合せください。



お知らせ

●9月24日(日)~10月1日(日)東京展示会開催!
ご案内ページはコチラのページです。大越、丸山の在廊時間は上記ページの下段でご案内しています。

●10月7日(土)8日(日)、金津創作の森クラフトマーケット(福井県あわら市)に出店します。

 

営業日カレンダー

  • 今月(2017年9月)
              1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    翌月(2017年10月)
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30 31        
    (      発送業務休日)

検索

 
 
にほんブログ村 雑貨ブログ キッチン雑貨へ


Copyright (C) 草來舎. All Rights Reserved.