草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

登り窯に火が入りました

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2017年 2月 10日 金曜日
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昨日2月9日、今年度2回目の登り窯の窯焚きが始まりました。

2月3日の午後から作品を窯に詰め始め、8日の夕方に窯詰め終了。

4日と5日の土日は、一緒に窯を焚く山村留学「暮らしの学校・だいだらぼっち」の子ども達が中心となっての窯詰めです。

今年の子ども達は小学校4年生から中学校3年生までの19人。

12月にも登り窯を焚いているので、窯詰め作業も早い!

登り窯 窯焚き 薪窯 草來舎 灰釉 和食器

窯詰めとは、作品を入れることによって窯の中の炎の通り道を作ること。

窯の中を均等に炎が行き渡るようにバランスよく、そして釉薬の種類によっても入れる場所が違うので、全ての作品を適材適所に詰めきるのは、かなり難易度の高い仕事です。

それでもあえて、子どもと一緒に考え、教え、任せて窯焚き全般の仕事をしてきました。

登り窯 窯焚き 薪窯 草來舎 灰釉 和食器

子ども達は、時には「ひゃー」とか「できなーい」とか叫びますが、本気になった子どもは小学生でも大人顔負けの仕事をするもの。

今回も神経が磨り減るような窯詰め作業を、淡々とやり切っていました。

窯詰めが終わったら窯焚き作戦会議。

登り窯 窯焚き 薪窯 草來舎 灰釉 和食器

12月の窯焚きの反省も踏まえ、窯焚きに臨む心構えから、温度の上げ方、還元と酸化の焚き分け、小さい子でも窯焚きを自ら考えられる工夫、などなど、かなりレベルの高い話し合いでした。

そしていよいよ9日夕方に火入れ。

ひとりひとりが窯焚きに向けての思いを発表した後、12月の窯焚きに引き続き、点火はモミギリ式の火熾こしで。

登り窯 窯焚き 薪窯 草來舎 灰釉 和食器

前回は火が熾きるのに1時間以上かかったので、今回は19人の子ども達をうまく配置してのリレー式。

常にモミギリが一定の速さで回り続けるよう、次々と交代で回していきます。

これがまるで、リオ・オリンピック男子陸上400メートルリレー日本チームのバトンリレーのように完璧。

わずか10分足らずで火が熾きました。

wp-content/uploads/2017/02/20170210noborigama-4.jpg小さな炎は窯の一番下の焚口に積まれた赤松薪に点火され、みるみる窯に吸い込まれていきます。

これから12日の焚き上げまで、80時間近くの窯焚きの始まりです。

(葉子)

 

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信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

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