草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

林檎の薪

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2011年 1月 8日 土曜日
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毎日朝一番の仕事は、工房の薪ストーブに火を入れること。

林檎の薪草來舎の灰釉の大半は、このストーブから生まれる。その年に手に入った薪を大切に燃やし、その灰から釉薬を仕立てるのだ。

写真の薪は林檎の木。長野県の特産品の林檎、毎朝たっぷり食べている。ケーキやジャム、楽しみはいろいろ、産地にいる特権だ。

この木をストーブで燃やすと、とてもいい香り、燻製のチップにしてもいい。火持ちもよくて薪としても最高だ。今年は久々に地元の林檎農家の方からたくさん分けていただいた。この灰が、他にはない独特の青白色の釉となる。

ストーブで燃やす木を変える日には、ストーブの隅々まで掃き清め、他の木の灰が混ざらないようにする。草木の灰にはその植物の個性が凝縮されている。釉薬を作る時、灰と合わせる石の粉の個性、それらを混合する比率などにより、それぞれの灰の個性が引き出される。

林檎の灰釉は美しさもピカ一だが、気難しさもナンバーワン。石とのブレンドも難しいし、おまけに、ちょうどよい焼き上がりの温度帯が、極めて狭いのだ。

薪は、地元の人との出会いで貰える年も貰えない年も。だが私達は薪を買ったことがない。地元の方の山に入らせていただき自分達で伐倒したり、切ったものを頂いたり。本当に有難い。

一夏越えてしっかり乾いた薪がたくさんあると、それだけで豊かに気持ちになれる。

(慶)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
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