草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

穴窯の窯焚き

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2010年 12月 12日 日曜日
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カランとした冬の空気、この季節は窯焚きに向いています。

仲間と一緒に3日間、穴窯を焚きました。
穴窯の窯焚き
この穴窯は2004年の初窯以来、改造を重ね、いい窯に育ってきました。

三日三晩の窯焚きはキツイけど、薪窯ならではの作品は、他には代えがたい。穴窯は登り窯より原始的で薪窯の原点に近く、素朴で豪快な作品が焼き上がります。

穴窯の窯焚きは、マッチ1本の小さな火から、赤松の薪だけで1300度近くを叩き出す作業。火入れ直後の仄かな揺らめきから、メラメラと燃えさかる炎を超えて、肌を突き刺す熱さまで、気の抜けない作業が続きます。

穴窯の窯焚き何回焚いても慣れることはなく、薪窯は一回一回が真剣勝負。窯は生き物のようで、簡単に答えを出してはくれません。五感を研ぎ澄まし、体力の限りを振り絞っての三日間。

でも、1200度を超えた熾きの美しさ、炎を映して輝く焼き物の美しさは、他では見ることができません。

そして、釉は融けたか、焼きは十分か、火を止める時が一番難しい。いつもこれでよかったのかと自問しながら、少し胃の痛みを感じながら、火を止めます。

今年の窯焚きはどうだったのかな。来週の窯出しが楽しみ。

(葉子)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

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