毎年恒例になっている、親子一泊陶芸教室。
軽井沢の保育園から、在園生や卒園生の親子総勢46名がやってきました。
今年で10回目。初回から参加されているご家族は、末のお子さんがお母さんのおなかの中にいた時からの参加。
その子も3年生になりました。
最初の頃は保育園生だった子も、はや中学生。
ちょっとした同窓会気分。
工房にギュウギュウになって、親も子も陶芸三昧。
空いた時間は外遊び。
中学生が保育園生の面倒を見たり。
そして、みんなでご飯。
夜は大人のお楽しみ、飲み会。
子育ての悩みや楽しみ、他愛のない世間話まで、話は尽きません。
夜更かししても、翌日も陶芸。
力作がたくさん生まれました。
蓋つき二段重ねの器。
大きさを揃え、横滑りしないように作るのが大変。
MYお皿。
お鼻のテッシュはご愛敬。
渾身の急須。
葉っぱのお皿。葉脈の線のてらいの無さ。
これで炒飯を食べるそうです。
今回の参加者の全作品。
食器をはじめ、看板やランプシェード、お香立て、恐竜の骨、梅干し壺、土鈴、写真立て、などなど。
ひとつひとつから気合の入れようが伝わってきます。
そして、お米作りをしているご家族が、ご自分の田んぼの藁灰を持参。
MY藁灰釉作りもしていきました。
自分で作ったお茶碗で、自分が作ったお米の藁灰釉をかけて、自分が作ったお米を食べるって、なかなか素敵かも。
モノを作る、モノを自らの手で生み出す楽しさを感じた2日間だったなぁと思います。
(葉子)