草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

藁灰釉作り

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2019年 1月 28日 月曜日
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1年を通じて私達草來舎ともの作りに取り組んでいる山村留学・暮らしの学校「だいだらぼっち」の子ども達。

彼らは田んぼでお米も作っているので、自分達が育てた稲藁で釉薬を作りたい!となりました。

春からの畑などに使う分を除いて、藁灰釉にすることに。

まずは、よく乾燥させた藁を燃やして灰を作ります。

藁はすぐに燃え尽きてしまうイメージですが、粘りが強く、灰になるのには時間が掛かります。

この粘りこそが藁の真骨頂。

この真っ黒な灰が、白土に掛けると乳白色を発色します。

これだけの灰があっても、釉にすると20ℓほどでしょうか。

藁の灰と長石、土灰を混ぜて水と一緒にミルに入れて擦ります。

それを篩で漉して、さらに擦ります。

この黒い液体が藁灰釉。

赤土の鉢に掛け、登り窯焼成したもの。

お米の国の日本では、藁はどこでも手に入りやすく、藁を使った釉薬は各地にあります。

和食に合う色合いだけでなく、器をコーティングする役割としても、藁灰釉はとても丈夫で優秀。

草來舎にとっても、なくてはならない釉薬です。

子ども達が作った藁灰釉。

2月の登り窯の窯焚きで焼きます。

(葉子)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

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