草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

窯焚きあとの雪景色

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2011年 2月 15日 火曜日
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窯詰めの時は暖かくて本当にありがたかったのですが、このまま春が来るはずもありません。案の定、窯焚きが始まると二日目から白いものがちらつき初め、今年は雪の降りしきる中での窯焚きとなりました。

それでも焚き上げの時には晴れ間が出て、遠くから駆けつけてくれた仲間のみんなも、どうやら無事に家に辿り着けたようで安心しました。

冬は冷えて窯が焚きにくいのでは?とよく聞かれますが、1200℃を越える窯には影響はないように思います。

それより夏の湿気や、台風の強風などの方が焚きにくく感じます。

私は雪国の生まれなので、雪を見るとホッとするところがあります。でも歳のせいか、体の端々が冷えるようになって来て、最近は嬉しいばかりではなくなってきました。

窯焚きの翌日も、夕方からまた雪がはげしくなりました。雪の夜はいつもより静けさが深い気がします。窯焚きで泥のように疲れた体にその静けさが嬉しいような、寒々しいような。

明日は雪かきだな。布団の中でつぶやきます。

私達の工房のある泰阜村は山間地で、斜面に石垣を組んで家を建てています。田畑は小さいものが多く、農業機械の大きい物は入れません。それ故に、人の力、知恵が今も大切にされる地域です。

こんな雪の日もお互いに村の道を除雪したり、一人暮らしのお年寄りの家まで雪かきをしに行ったりが当たり前に行われています。雪の季節は、隣近所の支え合いの大切さをあらためて感じる時でもあります。

(慶)

雪の棚田

雪かき後の道を行く足跡雪と梅の花の蕾窯焚きの翌々日、今朝は快晴!自宅から工房までの短い道にも美しい光景が広がっていました。

隣の家の梅の木には、積もった雪の下から膨らんだ蕾が!そういえば何日か前、梅の花の香りが微かにしたっけ。少しぬるい風と梅の香りは、春がそう遠くないことを感じさせます。

工房へ続く坂道には、小さな動物の足跡が点々と続いていました。それも雪かきをした所を上手に選んで歩いています。そりゃそうだよねえと、少し可笑しくなりました。

かわいい夜の訪問者の足跡雪の朝の楽しみは、普段は見られない動物の足跡がそこら中で見られること。ああ、こんな所も歩いているんだと、新しい発見もあります。

中には信じられないような垂直の高い崖の上まで足跡が続いていて驚くこともあります。我が家の玄関先にも、小さなかわいい足跡が。この夜の訪問者は一体誰だろう?

(葉子)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
電話番号 0260-25-2171 / FAX番号 0260-25-2850
お問合せはこちらから >>

※制作中は直接電話に出られませんので、取り次ぎとなります。まずは、メールでお問い合せください。



お知らせ

●12月14日~17日、今年度初めての登り窯を焚きます!

●次回展示会は、5月~6月頃に日本橋髙島屋での予定です。詳細が決まり次第お知らせ致します。

 

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