草來舎のやきもの 草來舎の焼物ができるまで

うれしい!橙がたくさん!

 カテゴリ : ブログ[器と食・里山の暮らし] | 2011年 2月 19日 土曜日
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少し前の、でも現在も進行中の、霧島の新燃岳の噴火のニュースには驚きました。その土地に根ざして暮らして皆さんのご苦労を思うと胸が傷みます。早く鎮まってくれればと願っています。

ところで、今年も鹿児島出身の友人から橙が送られて来ました。

その橙をご近所や友人にお裾分けしてもまだたくさんあります。雪国の生まれの私にとって、「橙」は図工で使う水彩絵の具の中の色でしか知りませんでた。初めて送っていただいた時、その果汁の力強くて品があって美味しいことにびっくりしました。

北国で育つと、里や民家の庭などに柑橘類が実る風景は、おとぎ話の中のようなメルヘンチックなイメージがあります。私の故郷では、柚子などを植えても冬の寒さで枯れてしまうのです。柑橘類への憧れには、雪のない国への羨ましさもあったと思います。この橙には、南の国の豊かさがずっしりと詰まっています。

この果汁をを絞って瓶詰めにすれば、冷蔵庫で長期間保存できます。酢や醤油と合わせ、橙酢やポン酢にして一年楽しみます。寝かせるとまた美味しさが深くなります。これを食べたら、市販のポン酢の味が妙に人工的に感じられます。橙の果汁は酸っぱいけど、あの独特のツンとくる酸っぱさがありません。

友人から届いた、たくさんの橙ひとつひとつ絞ってビンで保存
 
まろやかで、優しく、それでいて芯のある酸味。鍋の薬味にしても酢の物にしても本当に美味しいのです。美味しい白身魚があれば(山国ではなかなかありませんが)酢締めも美味しい。友人に、感謝、感謝です。

みかんの木の灰の釉薬を見たことがありますが、とても品があり、きれいでした。長野ではその木を求めることは出来ませんが、この橙の木を燃して灰釉にしたらどんな色が出るのでしょう。灰釉は樹木の生命そのものです。きっと春が来ている鹿児島の空を思いました。

(慶)

ところで、明日は登り窯の窯出しです!!

1週間冷ましましたが、3の間は外側からも、ほのかに温かい。
果たしてどんな作品が出てくるのか?怖いけど、楽しみです。

(葉子)

 

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工房草來舎は夫婦二人の小さな焼き物工房です。
信州伊那谷の南端泰阜(やすおか)村に登り窯と穴窯を築き、薪窯による「焼締自然釉」や、天然の「灰釉」を中心に、日々の暮らしを彩る器を作っています。

20年間に12600人の方にお届けした器は、今やほとんど見られなくなった昔ながらのやり方で焼き上げたものです。器の美しさに、安全・安心を添えてなお手元に届けます。詳しくは「工房草來舎のやきもの」をお読みください。

〒399-1801 長野県下伊那郡泰阜村6218-22 あんじゃね自然学校内
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ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。
●12月14日~17日、今年度初めての登り窯を焚きました。

●次回展示会は、5月~6月頃に日本橋髙島屋での予定です。詳細が決まり次第お知らせ致します。

 

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