登り窯・草來舎の作品 その2 焼締・自然釉の器

最近日差しは春を感じさせていましたが、今日は一転吹雪の荒れ模様。 梅の蕾が膨らんできていたのに、冬に逆戻りの寒い一日でした。 さて、前回のブログでは、2月の登り窯の窯焚きで焼いた「灰釉」の作品を紹介しましたが、今回は「焼
最近日差しは春を感じさせていましたが、今日は一転吹雪の荒れ模様。 梅の蕾が膨らんできていたのに、冬に逆戻りの寒い一日でした。 さて、前回のブログでは、2月の登り窯の窯焚きで焼いた「灰釉」の作品を紹介しましたが、今回は「焼
まずは、週末の大雪、皆様の地域は大丈夫でしたか? 泰阜も、先週の雪がとけないうちの降雪。 土曜日は朝から窯出しの予定でしたが、朝、窓を開けてびっくり! 長野県というと雪国のイメージですが、泰阜は太平洋側気候なので、雪はあ
2月5日夕方から焚き続けていた登り窯の窯焚き。たくさんの仲間に支えられて、9日早朝に無事に焚き上げました。 8日未明からは泰阜でも雪が降り続け、後半は雪が降りしきる中での窯焚きとなりました。 私達の登り窯は、燃焼室である
12月初めの穴窯の窯焚き。 その窯焚きを一緒に行った、山村留学の小中学生達と、そのスタッフの作品を紹介します。(窯焚きの様子はこちら) スタッフの子ども、5歳の男の子が作った、石鹸置きとマグ。 小6の女の子作、焼き締めの
先週末は、穴窯の窯出しでした! 60時間近い炎との紆余曲折の戦い、結果は如何に? この扉の向こうに、すべての結果が待っています。 ワクワク、ドキドキ、ハラハラの窯出し。 特に、奥の方の釉が、果たして溶けているのかが、一番
伊賀と常滑の赤土を、穴窯で焼き締めました。 赤松の自然釉の部分と、土の鉄分が渋く光る部分とが、ひとつの器の中で調和しつつ混在しています。 一見地味で暗い色ですが、日本酒の透明感を感じられるぐい呑みです。 焼締南蛮の特徴と
2月16日に登り窯の窯出しが無事に終了しました。 窯出しは常に緊張と興奮が入り混じって、前日は寝つけないこともしばしばです。 焼き上がりを想像しながら、ああ焼けばよかったかな、こう焼くべきだったなとか、反省しても後の祭り
2月6日~10日、足かけ5日間の、登り窯の窯焚きが無事終了しました! 私達の登り窯は、燃焼室である胴木間と、主に作品を入れる焼成室(1の間~3の間)が3部屋の計4部屋。下の部屋から順番に、今回は86時間かけて焚き上げまし
鉄分の強い赤い土を、釉薬を掛けずにそのまま穴窯で焼き上げました。 口辺から肩にかけて、ほのかに自然釉が掛かっています。 お使い頂くうちにアクが抜け、艶が出てきます。濡れた石のようになってきますので、ぜひ頻繁にお使い頂き、
常滑の赤い土を、釉薬を掛けずに薪窯で焼締めました。炎が当たる火前には薪の灰が掛かり自然釉となっています。焼締めの器は、お使い頂くうちに艶が出て来るのが特徴です。キリリと冷やした冷酒がよく似合うぐい呑みです。 一緒に写って